各国の中央銀行でパニック
現在多くの中央銀行の金融政策決定者はパニック状態に陥り、
驚きの発動を連発している状況です。
これはとんでもない事が起きている証拠です。
米ドルの不足
世界的にドルの供給量が減少し過ぎているからです。
仮にこの通貨スワップラインを発動することで
流動性危機が収まってると思うなら
中央銀行はとんでもない誤算さんをしていることになる。
そしてもう一つ、
世界的金融機関の債権フォルダが一夜にして太りましたが
ここで何が起きたのか?
そして、なぜこれが世界的金融市場に思ってもみない余波を発生させるのか?
ブルームバーグによりますと、
世界の中央銀行はドル資金調達を増加させるために動いたというタイトルです。
スワップラインとは
簡単に言う中央銀行同士で通貨を融通し合う仕組みのことです。
もう少し具体的に言うと
「例えばあなたが日本円を持っていたとして、ドルを欲しかったとしましょう。
通常であれば、どっかの銀行とか両替商に行けば日本円とドルを交換できますが
今はドルが足りていないので簡単に了解できません。
これが流動性危機です英語で言うとリクイディティ・イシュー
ここで中央銀行たちがあそこで流動性危機が起きているぞ
と思ったら普通はその通貨を
発行しまくるです。
これが量的緩和ですね。
FRBに泣きつく
AT1債は偶発転換社債(CoCo債)とも呼ばれ、2008年の世界金融危機を受けて、銀行関連のリスクを納税者から債券保有者に移す方法として導入された。 また、人気の投資商品にもなり、クレディ・スイスなどの銀行や資産運用会社が債券ポートフォリオの利回りを高める比較的安全な方法として顧客に売り込んでいた。
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